俺が相場に勝つんじゃない。
俺が相場に勝つんじゃない。
相場が俺に利益をもたらしてくれる。
相場が「いまならいけますよ」との情報を発しているときにはじめて、利益が出る可能性がある。
俺は相場に勝つために取引する。
この信念では、自己都合で売買を行ってしまう。
相場に挑んでしまう。
悔しくて、取り戻したくて、相場の声を聴かずに、自分の都合で取引してしまう。
相場に挑んで勝つことが目的化している。
そうではない、
相場が利益をもたらしてくれる。つまりは大口の継続的な売買だ。
「俺が相場に勝つ」という信念は、
どんな動きも収益化したいということだ。
世界中の研究者が分析しまくった結果、
株価の動きは完全にランダムと結論はでている。
しかし、ごく一部分を切り出せば偏りがある。
そして、その偏りはほとんど発生しない。
そのほとんど発生しない偏りをじっとまって、認識できたときに一緒に乗る。
相場が恵んでくれる可能性が高いときに参加する。
これが相場でのお仕事。