No Momentum No Trade.

先物市場でスキャ職人目指しております。

損失トレードの後はより真剣に相場を見てしまう。

損失トレードの後は、より真剣に相場を見てしまう。
グーっと見入ってしまう。視野が狭くなる。
それは損失をリカバリーしたいという本能がそうさせる。


このリカバリーしたいという本能的な行動が損失をさらに拡大させる。
最初のトレードが損失ならば、高い確率で手法と相場環境があっていなので、トレードを増やせば損が膨らむだけだ。数十回はやっている過ちだ。


相場環境とは、大口参加者の振る舞いのことだ。
大口参加者は処理しなければならない注文量が非常に多いので、どうしてもトレンドができてしまう。それに乗ることでスカルパーの超過収益が得られる。だから大口参加者はスカルパーに乗られないように注文を隠そうとしたり、分散したりする。


大口参加者は寄付き近辺で多くの注文を処理することが多い、寄付き近辺は出来高が多く、彼らの注文を少ないマーケットインパクトで処理できるからだ。つまり、寄付き近辺で注文が少ないならば、その日の大口参加者は少ないと判断できる。大口参加者が少ないならば、トレンドが継続する確率も小さく、注文が継続する確率が小さい、スカルパ―が稼げない日だ。

 

もちろん、後から大口が参加してくることもあるが、10日に1度もないだろう。寄付き後しばらくしてから参加してくる大口は継続的なトレンドを作るほどの大口ではない確率が高い。