相場が過疎っている時
相場が過疎ってると思考が「どっちに行くか」当てようとしてしまいます。
当てようとしても意味がないし(そもそも当たらない)のは頭ではわかっているのですが、本能がそうさせるのでしょう。損小利大で勝つのであって、相場の上下を当てるのはうまくなりません。
行くべき(損小利大が期待できる)時と、
控える(注文が継続なく、活動の少ない閑散日)時、
の見極めである環境認識は必要です。
環境認識はどっちに行くか当てるわけではなく、賭けに参加すべき時か否かを把握するために観察し続けるものです。裁量トレード初めて2年半すぎて初心者の時と比べるとかなり上達しました。
相場を観察し続ける集中力は30分しか持たないようで、30分経つとその後は、ほぼ負けトレードばかりです。あとで冷静にビデオを見ると「何しとんじゃこいつ?」みたいなトレードを頻繁にしています。
集中力が枯渇し、精神的に疲れてくると、相場のありのままを受け止める力が弱まり、自分の希望が強くなり、そして自分の希望で参加してしまい、損失を拡大させています。
これらの理由から俺は寄付き後の30分で参加を止めてます。この時間が一番ボラがあるので集中してみる価値があります。寄付き時に活動やボラが少なければ、その日は閑散相場で終わる確率は非常に高いです。
少なくとも俺に閑散時にトレードして長期的に利益を残せる腕はありません。