No Momentum No Trade.

先物市場でスキャ職人目指しております。

こだわり、希望、祈り

3番目の-8400円はこだわってしまった。希望がでてしまった。-2tickで逃げられた。
同じところで2回目のエントリだから、こんどこそ!!とこだわってしまった。

 

相場に参加してるのに自分を中心に考えてしまった。

 

レンジ相場のときは順張りだから最安値売りになりやすい。今日はレンジ相場なんだ。
だから、売っても買っても、何度チャレンジしても損切ばかりになってしまう。

もちろん、いつかはどちらかに動くだろうが、その前にダマシが何十回もあるので、すべてにエントリすると破産してしまう。当然、方向性が出るときだけエントリしたいのだが、そんな都合の良い方法は存在しない。

 

大口の注文が継続したときに方向性が出る。レンジ相場はそもそも注文数が少ないから方向性がないのだ。早々と店じまいするのが一番いいのかもしれない。

 

しかし、レンジ相場とはどんな動きか、どんな雰囲気か、注文サイズ、歩み値のペース、順張りで入るとなにが起こるか、それらを体で覚える必要がある。それができて初めて「レンジ相場だからやらない方がいいよね。」と判断できる。

 

まだ俺は「あれ、きょうはレンジ相場でだめなパターンっぽい。」くらいの認識で、今日もせっせと順張りしている。1tickで損切できるならOKだが3番目のエントリのように、おなじところで2回目だと「希望」が強くなる。

 

心の底で同じ所で間違えるのが嫌なのだ。こんどは正解したい。本音は損切したくないのだ。確かな正解なんかないのに。。

 

レンジ相場時の注文の偏りはトレンド相場時にくらべると、そもそも注文数が少ないので急いでいる人が集まるまでに時間がかかる。

ゆっくり時間をかけて急いでる人の注文が偏り、その後どちらかに動いて投機のロスカットが起こり、ほんの少し伸びる。これがレンジ相場の時の利益がとれる唯一の方向だろう。

 

まとめると、
レンジ相場っぽいと思ったら、ゆっくりと成り行き注文の偏りをまつ。(人が集まるのを待つ)、偏りがないなら、ランダムだから何をやっても勝てない。

文字にすると、くっそ簡単なのですが実際にやると難しいのよ。