No Momentum No Trade.

先物市場でスキャ職人目指しております。

T-NOTE(米10年債先物) 2023年6月のスキャルピングトレード損益

ナンピンで一撃大損の月でした。

勝率77%でも月間マイナスになる典型的な例となりました。

6月の残りの経済指標はリアルマネーで参加しませんので月間損益を更新しておきます。

ナンピンしなくても十分な期待値を発揮する技術がありますので「ナンピンなし」で参加したいと思います。というかナンピンが下手なんです。もとからナンピンを想定しているわけでなく、「上か」で買う、下げるのでナンピンという計画性のない行動が問題なのです。

過去の経験から逆張りナンピンは下手くそです。(ナンピン逆張り。。)

この二か月間でナンピンすることによる勝率への寄与はたったの4%(ナンピンサンプル数23)なので大幅なマイナス期待値の行動となります。

 

5月6月のナンピントレードのみの損益

ナンピントレードのみの損益グラフ、
勝率87%であっても大幅な期待値マイナスの行動となる。
  • 負けトレードを受け入れていないから(受け入れられないから)、
  • ナンピンで勝率を上げ(期待値マイナスの行動)、
  • 相場の発する情報からの決断でなく、
  • 「負けたくない」との気持ちを優先し、
  • 長期的に大幅な期待値マイナスとなる。

決断の基準が「自分の気持ち」なので当然、期待値マイナスとなる。

 

頭では理解していても、

実際に自分の金でやってみて、

なぜそれが長期的にダメなのか、

痛い目を見ないと、

全く学ぶことがない私です。

 

ただ朗報はナンピン無しでも、前回の記事で書いたように

  • 勝率73%
  • 損益率1.89

と凄腕トレーダーと同じ成績を残せていることです。

これらはたまたま「運がよかっただけ」かもしれませんが、59サンプルあるので期待値プラスの決断が継続的に行われている証拠です。

私は自信をもってトレードしても大丈夫です。

損失を受け入れろ!