No Momentum No Trade.

先物市場でスキャ職人目指しております。

自分の取引履歴から考察

過去のビデオを見て、利益が残ってる日は間違いなくトレンドが強く出ている日のみでした。

 
VWAPをまたぐようなトレンドのはっきりしない日の勝ち日は、ランダムで勝てた日で、1日の勝ち日に対しておよそ7日くらい負けてます。そこに優位性など何もありません。長期的には必ず負けます。
 
私は利益を残せるトレーダーになりたいので、確率の高い場面を待ち、そこでのみトレードする様に自己を律する必要があります。出来なければ、ただ単に負け続けるだけです。それは嫌です。
 
以前は自分でプログラム組んで自動売買やってました。その時は規律は100%守れました。なぜなら過去データによって証明された戦略があり、それを繰り返すだけで利益が残ると知っていたからです。しかし、プログラム可能で儲かる戦略は他の人にもいずれ発見され、市場は変化し超過収益は消えます。
 
 
 
二年半の裁量トレードでの結論は、トレンドない時はほぼランダム。ランダムならば勝っても負けても経験を積み上げて上手になることが出来ない。学びとしては意味がない。カジノと一緒で期待値がマイナスなので短期的に勝っても長期的には必ず負けます。ルーレットを何万回やっても経験値によって上手にはならないのです。せいぜい小さく賭けてゆっくり死んでいくだけです。
 
明確なトレンドが無いならばやらない。
トレンドが明確でない時は長期的に必ず負ける。
 
これにつきます。頭では理解できています。行動でこれを守り続けることがまだできません。これらランダム時の期待値マイナストレードを避けるためには規律と忍耐が必要となります。
 
規律と忍耐を守り、安易なトレード克服のための障害は以下となります。
 
  • 退屈トレード、近視眼トレード
    閑散時の瞬間的な大出来高で順張りして即反転。
  • 予測トレード 
    損切り後に起こる、ドテンもこの時、こっちじゃないならばこっちだろ理論。そもそもトレンドが薄い場面で参加しているので、どちらが有利か明確でなく、予測しドテンしてしまう。
  • リベンジトレード 
    二回以上の損切り後に起こる。損失を取り戻したい一心で参加し、損失分を埋め合わせしたい希望が強い。優位性、規律など皆無。
  • 希望トレード、お祈りトレード 
    リベンジの後に起こり、エントリ後に逆行しても放置してしまう(お祈り)。判断も決断もなにもなく、ただ市場に要求し、赤ちゃんに回帰してしまう。