性格とやり方
そりゃもちろん出来高ない日も何とか収益を上げたい。
「出来高少ない日のやり方は、同じ手法(順張)では利益でないから。」
と思ってしまうのはしかたないが、おそらく俺の性格で相場への対峙としては間違いだろう。
俺は心の切り替えが下手なのだから一つの手法、環境に集中し、そこだけ他の多くの参加者よりも上手に決断できればいいのだ。
環境が違ってもでも器用に立ち回るなんて、自分の人生経験上では一度もできた試しがない。そうならば相場という人の集団が形成する決断ゲームでも上手に立ち回れないだろ。
自分の手法で利益の出る環境を待ち、そこだけ参加する。
待つ。我慢。いらんことしない忍耐力。
いらん事したら損失という認識をはっきりと持てないから自己都合売買を繰り返す。
2回ダマシがあったから今度こそ流れ出るんじゃないか?そう思ったときは危険信号。高確率で流れは出ない。
朝早くからトレンドがない日はその後もトレンドが出ない可能性が高い。出来高の少ない日はトレンドの出る可能性が低い。
一番恐れることはトレンド出ない確率の高い出来高少ない日なのに、
次こそ!次こそ!これだけダマシがあるから、次こそ流れが出るはず!
と期待してエントリし続けることだ。
そもそも人がいないので相場を動かす損切エナジーが足りないのだ。そんな日に大損して一気に月間マイナスに転落してしまう。これが黄金パターン。